カテゴリー「Eternal youth and immortality 不老不死」の4件の記事

寿命を10倍に伸ばす研究。人間の寿命は将来800歳まで延長

Eastokin11 南カリフォルニア大学の科学者が発表したところによると、イーストのバクテリア(要するにパン酵母)の寿命を10倍に延ばすことに成功。この方法は人間にも応用できるので、寿命が80才の場合は800才ぐらいまで延長可能。

この技術は2つの遺伝子(RAS2とSCH9)に手を加えることによってカロリー摂取を削減できるというもの。エクアドルで既に人間を対象にした実験に入っている。また、現時点では明確な副作用などもなく、これによってガン細胞の増殖を人間の場合は抑制できる。国立老化研究所(NIA)に所属するAnna McCormick氏によると、この10倍まで寿命を延ばすというのはかなり有意なものであるとのことだ。

http://www.plosgenetics.org/article/info:doi/10.1371/journal.pgen.0040013

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傷つけても自己治癒する物体 太歳

Imagescaz21nbi 中国は広東省佛山市、南海区獅子山にて、石のような姿をした謎の物体(写真)が発見され、伝説的に知られる謎の生命体「太歳」ではないかとして、話題を呼んでいる模様。調査に当たる研究者らによれば、物体は重さ2kg、丸みを帯びた形をしており、表面を傷つけると粘液のような物質が身体から滲みだし、自己治癒するという特殊な能力を持つという。

現在物体の調査に当たっている中山大学生命科学研究所員らによれば、物体は薄黄色に黒い斑点を持ち、長さ縦30cm、横15cm、高さ15cmの丸い形で、重さは2kg前後である。底部は平たく、表面には一つの小さな穴が空いている。内部はおそらく表面と同じ薄黄色の物質で構成されており、何ら異物らしきものも見られない。また表面に力を加えると、すぐに元の形を回復し、表面を傷つけた場合にはネバネバとした粘液のようなものが滲みだす。更に水で洗おうと試みたところ、内部に水を吸収することなどが明らかになっているという。

発見者の呉氏は、一ヶ月ほど前、川辺の泥の中でこの物体を発見。当初はただの石だと考えたものの、どことなく奇妙に思い、木の棒で突いてみたところ、表面に穴を開けてしまったと話している。そしてしばらくした後、再び川辺を訪れたところ、物体は一ヶ月前よりも明らかに大きくなっていることに気づき、更に呉氏が開けた穴がふさがっていたことが明らかになったのである。そこで呉氏はこの物体を何らかの「宝物」であると考え、それを家に持ち帰ったという(写真は物体の表面)。

その後、呉氏が地元の老人に物体を見せると、老人はそれが何なのか全く分からず、呉氏のもとに見物に訪れた町の人々の間からは「おそらく"怪物"であるが故に、ただちに捨てるべきである」と言った意見が出たという。しかし、ある人物がそれは「太歳」に良く似ていると呉氏に話したため、呉氏はひとまず生物を捨てずに研究所に見せることにしたのである。

・太歳

現在、呉氏から物体を預かった研究所では、その正体を明らかにすべく調査が行われている。そしてこれまでに、物体はいわゆる普通の生命体とは全く異なっていること、また傷を付けると仄かな臭いを発する粘質の液体を出して自己治癒を行っているといったことが明らかになったという(写真は物体の表面)。

またこの物体が言われるところの「太歳」かどうかは依然として判明しないものの、「太歳」は中国においては古くから知られており、茶色や白、黄色、あるいは黒い「太歳」があると言われている。またもし本物であるならば、例えば細胞などといった何らか生命であるという証拠が発見出来るはずである、と研究者達は話している。これまで知られるところによれば、こうした「太歳」と呼ばれた物体の多くが、実際には単なるゴムの塊であったり、別の物質である場合も多いため、今回発見された物体が「太歳」であるかどうかはまだ判断しかねる、と研究者らは話している

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不老不死の生物 ベニクラゲ

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ベニクラゲは、体長が1センチにも満たない小さなクラゲだ。しかし、この生物は他の生物にはない、驚くべき特徴を持っている。このクラゲは、何年生きても、老衰によって死ぬことは決してないのだ。

このクラゲが不老不死であるということが発見されたのは、1994年のことだ。

レッチェ大学のボエロ博士は、学生が水槽に入れておいたクラゲの世話をし忘れていることに気がついた。長時間放置していた水槽のかなで、クラゲは全滅してしまっただろうと思い中をのぞいてみた。するとクラゲの死体は見当たらず、生まれたばかりの姿のクラゲがそこにいたのだった。

ベニクラゲは老衰で死ぬ直前にさなぎのような姿になり、そのなかで生まれたばかりの姿まで退行する。そして再び成長を始める。

その後、国立海洋研究所のピライノ博士が研究を受け継ぎ、5年間で4000体ものベニクラゲの観察を繰り返した。そして、そのすべてが若返ることを観察によって確認した。

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人間の寿命を1000年にする研究

_40586145_adg203_3001 近年、医学の発達などにより、世界の平均寿命は延び続けている。ケンブリッジ大学遺伝学者オーブリー・デ・グレイ博士(写真)によれば、これから先、人間の寿命は1000歳を超えるという。博士は取材に応え、その理由を次のように語っている。「老化は、身体的現象の一つに過ぎません。従って、今日解明された多くの疾病のように、その原因を突き止めることで老化を阻止することができるんです。我々が現在取り組んでいる SENS (Strategies for Engineered Negligible Senescence)計画はこの老化防止実現に、かなり近いところまできています。これは、単なるアイデアではありません。人間の身体にある全ての細胞と分子のダメージを修復するべく、非常に綿密に計画されたものです。また、ここで使われる技術は我々で既に用いられている技術、あるいは臨床試験中の技術を単に組み合わせて行うものです。

従って、おそらく今後10年の間に我々はまずネズミに対して実験を行い、その寿命を著しく延ばす事に成功するでしょう。

そしてその次の10年間で、人間にも適用することが可能になると見込んでいます。この技術が完成すれば、我々はもはや老化による老衰や虚弱、そしてそれらに起因にする疾病を恐れることはなくなるわけです。

もちろん、こうした技術が完成した後も、我々は不死になるわけではありません。それは例えば交通事故や、毒蛇にかまれた時、新種の悪性インフルエンザにかかった時、我々はこれまで通り死ぬでしょう。しかし、我々全てを待ち受ける死因の一つ - 老衰は避けられるようになるわけです。

また私の推測では、この技術は現在生きている我々の世代に適用することが可能だと考えています。なぜなら、現在中年や老年の身体に蓄積された損傷も修復することが可能だからです。従って、この技術が完成し、1000歳まで生きることになる最初の世代は、今現在60歳程度の世代になるのではないかと考えています。

ただし、この技術は老化それ自体と同じく、非常に複雑なものとなります。老化現象は大きく分けて7種類の細胞と分子の損傷が原因となっています。例えばそれは細胞が置き換えや転換なしに失われていくことなどです。しかしまた、これらの現象は現在使われている、あるいは開発中のテクノロジーによって潜在的には修復可能なことです。

人の寿命は様々ですが、現在一般的には、大体65歳から90歳くらいの間に死亡しています。人は年齢を重ねるうちに虚弱になるからです。しかし今後、人の平均寿命は大体数千年単位の範囲になるでしょう。これはもちろん推測値に過ぎませんが、この数値は現在の若年死亡者の平均寿命から導かれたものです。

例えば現在、あなたが安全な地域で暮らしている十代の少年であるとした場合、あなたが翌年死ぬ可能性は非常に低い。従って、その場所で生き続ける限りは50/50の可能性で千年以上生きることができるようになるわけです。

そしてここで重要なのは、そうなった場合、誰しもが虚弱や衰弱を恐れなくなるようになるということです。誰もが精神的に、そして肉体的に若いため、つまるところ貴方が気をつけるべきなのは、迫りくるトラックの速度、すなわち交通事故などになるわけです。

・抗老化の是非

また、もし我々の技術が完成し、実際に老化が防止されるようになれば、大きな社会的変化が起こるでしょう。事実、現在我々が行う研究に対して惧れを抱き、人間の自然の摂理に逆らうべきではない、と主張する人々も少なからず存在します。しかし、私に言わせればそれこそ悪徳であると思います。そうした主張はすなわち、我々は生きる権利を否定するべきである、とするものと言えるでしょう。

確かに、人が生きること、死ぬことを選ぶのは人間に与えられた最も基本的な権利です。しかしその一方で、我々の力の及ぶ限り、人々がより良く生きるチャンスを与えることは、我々の最も基本的な義務の一つなんです。

例えば人を延命すること、そして命を救うことの間には違いはありません。何故なら、それらはどちらとも、我々が彼らに対してより長く生きる権利を与えることに他ならないからです。そしてこの理屈でいえば、抗老化を行うことを否定するのは、そのまま老人を延命することに価値はない、というのと一緒で、高齢者差別だとさえ言えるでしょう。

また一部にはこのように革命的に人々の寿命が延びたならば、人は恐ろしく退屈な日々を送ることになるのではないか、と主張する人もいます。しかし、私に言わせれば、まったく逆です。寿命が延びることにより、人はその生命を最大限に利用して、能力を高めていくことが出来るでしょう。実際今日でさえ、しっかりとした教育を受け、探求心を持った人は退屈など感じる暇さえありません。それに人が興味を持つべきものがこの世から全く無くなるなんていうことは想像もできません。

それから、中にはこうした抗老化技術の開発をあたかも神様ごっこのようであるとして、自然に反するものであると否定する人々もいます。しかし、私に言わせれば、我々が発見出来るものを無視すること、そのほうが余程不自然なことです。我々人類はこれまでにも、車輪や火を開発し、その能力や苦手なものを補うことを実現させてきたわけです。

そして我々は今、人類が長い間恐れ続けてきたもの、老衰や虚弱に対して戦いを挑むわけです。それに、もしこれが神様ごっこに見えたとしても、おそらくそれさえも、結局は神の手のひらの上の出来事に過ぎないわけですからね。」

現在、オーブリー博士は大学でのSENS計画を進める一方、ネズミを延命させる事を競いあうメトセラマウス賞も主催している。
(注:メトセラとは聖書に登場する、969歳まで生きたノアの洪水以前のユダヤ族長の名に由来する)

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